【「だ行」の発音を身につけよう Mastering the Japanese “Da” Sounds】日本語レッスン Japanese lesson 155
「だ行」の舌先の位置
舌先を上の前歯と歯茎にしっかりつけ、発音のときに「ポン」と落とす感じ、これが大事です。
だ行とら行が混ざる原因
「だ行」と「ら行」が混ざってしまうという悩み、よく聞きます。
実はこれ、舌先の位置が似ているからなんです。
「だ」は、上の前歯と歯茎に「しっかり」当たる感じ。
「ら」は、舌先が上の歯茎の少し奥に「軽く」当たる感じ。
その場所がわからなくなると、「だ」と「ら」が混ざってしまうんです。
「大王(だいおう)」と「ライオン」が混ざるワケ
「大王(だいおう)」と「ライオン」。
この2つの音がうまく区別できない方、実は日本人でも多いんです。
舌がちょっと後ろに下がりすぎると、「だ行」が「ら行」っぽくなっちゃう。
「そうですね」が「そうれすね」になったりします。
これ、少し前に舌先の位置を戻すだけで、ちゃんと「そうですね」になります。
舌の位置、ほんのちょっと意識するだけで、音がクリアに変わります。
日本人でも多い、舌のクセ
「だ行」が「ら行」っぽくなっちゃう人、意外と多いです。
「あれ?私もそうかも」と思ったら、ぜひ練習してみてください。
音の違いを意識するだけで、発音が一気に洗練されていきます。
このように、舌のちょっとした位置で、発音が大きく変わることがわかります。
小さな意識が、大きな変化を生む第一歩になります。
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