【話していると喉が痛くなる、喉が疲れる】
どうすればいい?
話していると喉が痛くなる、喉が疲れる [スピリット・ボイス トレーニング293]
私の思いを伝えたい!!って思えば思うほど、体に力が入って、喉にも余計な力が入ってしまいます。
体は疲れる、喉も疲れる、いいことなしですね。
せっかく、「あなたに伝えたい!」っ、ていう、お気持ちを持っているのに、これではもったいないです。
私も、以前司会などでがんばりすぎて、「自分も疲れ、聞いてくださる方も疲れる現象」をよく起こしていました。
がんばると、前に押し出すエネルギーになります。
体の前面に力が入ります。
すると、喉にくる!!
そこで、後ろに意識を飛ばす「1、2、サーン」の掛け声で、体の前面に力が入らないようにしてみましょう。
後ろに意識を置くと、冷静で客観的になります。
喉に力が入らず、がんばらなくても、遠くまで届く声で話せるようになります。
自分ががんばらなくても、声が相手に届く、つまり、自分は動かないでも、声が働いてくれるという感じです。
意識を後ろに置いて、体の力が抜けている状態でも、しっかりエネルギーの高い声で話せることに慣れてみてくださいね。
池本美代子YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/user/miyomin
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「スピリット・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」スピリット・ボイスは、
あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。