【声が小さい、声がボソボソ】
もうイヤ〜！！だったら、勇気を出して大きな声にチャレンジしよう！

声が小さい、声がボソボソ、もうイヤ！！だったら、勇気を出して大きな声にチャレンジしよう！[スピリット･ボイストレーニング305]

※ スピリット･ボイスは、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「１、２、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識でラクに楽しく話すトレーニングをしています ※

声が小さくて、ボソボソ話してしまう…。
声が大きくなりたいなあと思うけれど…、ついつい小さくなってしまう…。
そうすると、え？と聞き返されてしまう…。

辛いですね。

私も昔、聞き返されるのは、しょっちゅうでした。
なぜ、あの頃、ボソボソ話していたのかなあと考えてみました。
自分の声なんて人に聞いてもらう価値がないし、別に私の声を聞いてほしいと思わない、という、そんなネガティブなことを思っていました。

そして、こんなことも思っていました。
私の思っていることなんてどうでもいいんです、皆さんに聞いてもらってどうこうということもありませんしね。
なんてことを思っていましたから、声はどんどん小さく、ボソボソとなっていきます。
これは私の場合ですが、いつも、私なんか、と思っていました。

私みたいにネガテイブな考えではなく、声が小さいのが悩みですとおっしゃる方は、大きな声でしっかり話して、えっ？と聞き返されるのをなくしたい！というお気持ちをお持ちです。

では、やりましょう！

スピリット･ボイスのビデオをいくつかご覧くださった方はご存知の、「１、２、サーン」の掛け声です。
このとんでもない声を出したとき、下腹に力が入り、意識は後ろ斜め上に飛んでいき、上から全体を見るような視野になります。

今までいた目の前の小さな世界から、自分を後ろに置いてみてそこから話をしてみると、広い空間の中で話をしている感覚になります。

大きな声になるための私のオススメは、唯一これなんですが、そんなことできませんっとおっしゃらず、一度「１、２、サーン」って大きな声を出してみてください。
私のトレーニングにお越しになる方の多くが、人前で話さなくてはいけないのに声が小さいんですっておっしゃるのですが、「１、２、サーン」と言ってみた瞬間、人間が変わったかのように声が変わります。
ほんの２、３時間のトレーニングなのですが、「別人になりました」と笑顔で感想をおっしゃいます。

できます！あなたもできます１

今までやったことのない、「１、２、サーン」を大きな声でやれと言われても「え〜〜」って思いますが、ここで質問です！
あなたは本当に小さな声を乗り越えたいのですか？

あなたのやる気で「１、２、サーン」の大きな声を出してみてください。
そして、そのままの声で「こんにちは」って言ってみてください。
大きな声になっています。

「１、２、サーン」の掛け声の前段階のトレーニングで、息を出さないで話すというのがあります。
これだけでも声は大きくなります。

なぜ？
ちょっとここを追求してみましょう。

息を出さないとか、後ろに飛んでいくとか、話すとき、意識をいつもと違うところに持っていくことで、「私とはこういう人間なんです」という概念が吹き飛ばされます。
すると、本来のあなたの大きな声が勝手に出はじめます。
「私とはこういう人間」という概念が、あなたの声を小さくしていたのです。

ですので、恥ずかしいと思わないで、「私はやるぞ！絶対に大きな声になるんだ！」と決意して、やってみてください。

ボソボソ声は、息を使わないだけで変わります。
「ボソボソを乗り越えるんだ！」という気持ちで練習を重ねてください。

人はそんなに、他の人の声を意識して聞いていません。

急にあなたが大きな声で話し始めても、「あれ、今日元気ですね、なにかいいことあった？」ぐらいにしか思いません。

「なんだかすごく変わったみたい、どうしたの〜〜？？え？どうしたの〜〜？」って言いません。

また、あなたがいい声だと、周りの人もいい気分になります。
「あなたの元気な声で私も元気になったわ」って、人にもいい影響を与えるあなたになれます。