【発声トレーニングなし!意識で声を変える】ラポール・ボイスブログ5

※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※

意識が前に行くと焦りがち

人と話していると、ついつい気持ちが前に行ってしまいませんか?
そうなると、焦ったり、一生懸命になりすぎて自分の中に閉じこもっちゃうことがあります。
まずは、意識を前から後ろに少しずつ移していくことがポイントです。

自分の中心に意識を持ってくる

まずは、自分の顔を軽く触ってみてください。
これで前にあった意識が自分の中に戻り、少し落ち着いた感じがします。
これが「ゼロ地点」、つまり自分の中心に意識がある状態です。

内輪を使って意識を後ろへ

前回お伝えしたように、うちわを差し込んで頭の後ろに当てると、意識をさらに後ろに持っていくことができます。
ゼロ地点よりも5cm後ろに意識を持っていくと、自分の意識が深まる感じがするでしょう。
これは、自分の厚みが増しているイメージです。

意識をさらに後ろに持っていく

次に、30cm、さらに50cm後ろに意識を持っていってみましょう。
それに合わせて声が変わるのが感じられるでしょうか?
意識が後ろにあると、自分が落ち着いているように感じられ、周りからも「自信がある」「オーラがある」と見られることが多くなります。

サラウンドで包み込むように話す

続いて、後ろに持っていった意識を左右に広げてみましょう。
あなたのエネルギーが目の前の人々を包み込むようなイメージです。
そうすると、周りの人がリラックスして安心できる場が生まれ、話しやすい雰囲気になります。

まとめ

ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)を使えば、声だけで安心感や落ち着きを周りに伝えることができます。
自分の意識を後ろに置き、サラウンドのように広げて話すことで、自然と俯瞰の意識で話し、考えられるようになります。
これがラポール・ボイス(元スピリットボイス)の極意です。
これからも細かく練習を進めていきますので、一緒にやっていきましょうね!

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。

「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。 

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