【大きな声が出せない】
つい予防線を張ってしまう。でも大きな声になりたい!私を変えたい!

大きな声になりたい![スピリット・ボイス トレーニング317]

※ スピリット・ボイスは、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識でラクに楽しく話すトレーニングをしています ※

今日のお悩みは、
私は大きな声が出せません、つい予防線を張ってしまいます、です。
そうですね。
どれくらいの声で話せばいいのかなと思った時、小さめにしておいたら無難かなって、そんな感じでしょうか。

大きな声を出すことに恐怖を感じてしまう。
大きな声を出してしまってもいいのかなって思ってしまう。
距離感、場の雰囲気、私にはうまくできないかもしれないって思ってしまいます。
この場の雰囲気を私の声で乱したくないなと考え始めたら、どういう声で話すのがいいのかなとわからなくなって控えめな声になってしまいます。

でも、やっぱり大きな声になりたいですね。
では、大きな声になったら何がいいのか考えてみましょう。
自分の気分が楽しくなりそう、話をするのが楽しくなりそう、会話が弾みそう、自己表現がうまくできそう!考えてみると、意外といくつか簡単に上がってくるかもしれませんね。
大きな声になることで、いろんななメリットがあります。
そのメリットを考えると、大きな声になったって大丈夫ですね。

大きな声になるコツは、お腹に力が入った声を出すことです。
「1、2、サーン」の声です。
この掛け声で、お腹に力が勝手に入ります。
そして、意識は自分よりも後ろに行きました。
「サーン」の声は、普段こんな声出したことないぞという大きく高い声です。
その声のままで「こんにちは」って言ってみてください。

これ、誰がやっても大きくて元気な声になります。
明るい声が出てきます。
「1、2、サーン」の掛け声だと、どうしてこんなにパワーがあるんだろう、何でこんなに声が大きいんだろうと思います。
でもこれが、あなたが本来持っている声のパワー、大きさなのです。
今までちょっと遠慮していただけなのです、
実は、こんな声をあなたはすぐに出すことができるのです。

ぜひ、練習してみてください。
遠慮なく「1、2、サーン」です。
意識を後ろに飛ばしてください。
意識の場所がどこにあるかによって、声のパワーが変わってきます。
さらに後ろに意識を飛ばせば、さらに大きな声でクリアになります。

ただ、これを練習するだけです。
声が大きすぎると思わないでください。
今までの声が小さすぎたので、自分が自分にびっくりしちゃっているだけです。
練習して大きな声が出るようになったら、自分に、大丈夫だ、安心しろ、これは私のいい声なんだと許可を出して、この声を使ってください。

会話の時に「1、2、サーン」って掛け声は言えませんから、言った気分で声を出してみてください。
後ろに意識を持っていってから話し始めると、声が出しやすくなります。
まず、そんなに緊張しない場所でやってみてください。
いい声出ます!
これをやるかやらないかだけです。
普段に活かすのは、ドキドキしますね。
ドキドキしますけど、これはやるしかない。
この声でも別に誰も変な顔しなかったなと思ったら、徐々に出すところを増やしていきましょう。

どうぞ、この声に慣れてください。
お悩みがどんどん解決するのが、私の編み出した「1、2、サーン」だと思います。
やっていくうちに解決していきます。
自分の声のパワーやエネルギー声の大きさ、そして相手から見られている私の声の印象や存在の印象が、少しずつ変わっていくのを楽しんでみてください。

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「スピリット・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。

「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」スピリット・ボイスは、
あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。 

池本美代子ブログご購読

ご登録いただきますと、池本美代子ブログの更新のご案内をメールでお届け致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です