【電話応対の超基本 Telephone Etiquette Basics】ボイスブログ29
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※
電話の出方で印象が決まる
電話の第一声って、とても重要です。
自分にとっては慣れた会社名や名前でも、初めて電話をかけた相手にとってはとても重要なものです。
特に会社名は、相手が「この番号で合ってるかな?間違ってないかな?」という不安を解消するために、とても大切です。
では、どうすれば良いでしょうか?具体的なポイントを紹介します。
よくある失敗例とは?
電話に出るときに早口になっていませんか?
自分ではちゃんと言ったつもりでも、相手には早口すぎて聞き取れないことがあります。
聞き取りにくいと相手は困惑してしまいます。
ゆっくり話すコツ
会社名や自分の名前は、相手がはっきり聞き取れるスピードで話しましょう。
そのために、まず紙に会社名を書いて、それを読み上げるようにすると、ちょうど良いスピードになります。
固有名詞はゆっくり、はっきり話すことが大事です。
名前も同様に、落ち着いて「池本です」と丁寧に伝えると、相手は安心します。
コールが長引いた時のひと言
電話が何回もコールした後出るときには、
「お待たせいたしました」
と言うと丁寧で印象が良いです。
朝の電話は元気に明るく
朝一番の電話は特に重要です。
暗く「おはようございます……」と出てしまうと、その会社全体が暗い印象になってしまいます。
明るく元気に、
「おはようございます!」
と言うと、「気持ちが良い会社だな」と好印象を持ってもらえます。
電話の応対ひとつで、会社や自分自身の第一印象が大きく変わります。
ぜひ今日から、ゆっくり、はっきり、そして明るく元気に電話に出てみてくださいね!
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。