【息切れしないコツ!自然な息の入れ方 No More Breathlessness! Natural Breathing Technique】 ボイスブログ10

※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※

息が足りなくて焦ったことありませんか?

話をしていて、特に文章を読んでいる時に、「息がなくなりそう」「どこで息継ぎしたらいいんだろう?」と焦ったり、緊張した経験ってありませんか?
今日はそんな悩みを解消する、『息の入れ方』についてのお話です。

「吸う」より「入る」のイメージが大事!

実は、正しい息の入れ方は、「息を吸う」ではなく、「息が入ってくる」というイメージです。

息を無理に吸おうとすると、首や胸のあたりが緊張してしまいます。
これはよくない吸い方。

良い息の入れ方というのは、お腹を軽く膨らませるだけ。
そうすると自然に息が勝手に「入ってきちゃった!」という感覚が得られます。
これがベストな方法です。

布団圧縮袋をイメージしよう

具体的にイメージすると、布団圧縮袋を使った時の感じです。

ぺちゃんこになった布団圧縮袋のジッパーをパッと開けると、中の布団が一瞬で膨らんで、空気が自然に入ってきますね。
この原理と同じように、お腹を先に軽く膨らませるだけで、空気が一瞬で入ります。

これは難しくありません。
なんと0.何秒で簡単にできてしまいます。

話と話の隙間で息を入れよう

この方法なら、話している合間に一瞬で息を入れることができます。
「いつ息継ぎしたらいいんだろう?」「息が足りない!」といった焦りが自然となくなりますよ。

ぜひ今日から、この自然な息の入れ方を試してみてくださいね。

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。

「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。 

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