【滑舌が悪い自信がないから脱出! Escaping from poor pronunciation】ボイスブログ27

※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※

滑舌の悩み、共感します

「おはようございます」。
この一言がなかなか言えないと、本当に困ります。
私は以前、本当に滑舌が悪くて、特に「さ行」と「ざ行」がうまく言えませんでした。

テレビ局に行くと、みなさんが「おはようございます」と明るく声をかけてくれるのですが、私はそれに応えようとしても、「おはようご…」と途中で言葉が止まってしまい、言えないまま流してしまうことが何度もありました。

言葉を流すと印象が下がる

はっきり言えないために言葉をさらっと流してしまうと、相手には「仕事もちゃんとやらないで、適当に流す人なのかな」という印象を与えてしまうこともあります。

一方、はっきりと「おはようございます」「ありがとうございます」と言えると、相手には「しっかりしているな」「きちんと仕事をしてくれそうだな」と好印象を与えられます。
言葉がはっきりしていることは、とても重要なんです。

練習方法のポイント

「ざ」や「さ」が言えない場合は、ゆっくり言ってみることが効果的です。
ゆっくりなら大抵は言えます。

  • ゆっくりと「おはようございます」と言う
  • 言えた瞬間に「言えた!」という達成感を自分で確認する
  • これを繰り返す

「おはようございます」「そうさせていただきます」と、苦手な言葉をゆっくり繰り返し、達成感を持つことで自信がついてきます。

「言えた!」の達成感を大切に

大切なのは、「言えた」という達成感をしっかり味わうこと。
できない自分にフォーカスすると、心がネガティブになり、さらに言えなくなってしまいます。

逆に「言えた!」「できた!」を繰り返し、自分の心に言い聞かせることで、徐々に滑舌も改善され、自信がついていきます。

少しずつ、素敵な自分へ

最初は少し変でも構いません。
実は、ゆっくり、丁寧に言葉を発することで、相手も「丁寧で落ち着いた人だな」と良い印象を持ってくれます。

言葉をさらっと流さず、しっかり言えた喜びを感じて、自分自身に拍手を送ってください。
この小さな繰り返しで、自分に対する自信がどんどん湧いてきます。

ぜひ、今日はこの「言えた!」の達成感を体験してみてください。

素敵な自分を作り上げる第一歩、始めてみましょう。

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。

「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。 

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