【使役形「〜させる」の使い方 How to Use the Causative Verb “〜させる”】日本語レッスン89
使役って何?
「動詞+させる」についての質問をもらって、正直最初は「えっ、難しそう」と思いました。
調べてみると「使役形(しえきけい)」と出てきました。
使役ってなんだろう? ということで、今回も私たちの頼れる先生、ガティ先生に聞きました。
使役形というのは、「A(生き物)がB(生き物)に働きかけて、Bに何かをさせる」という形です。
つまり、Aは自分は動かずに、Bを動かして何かをさせる、ということ。
例文
たとえば、
- 子どもに買い物に行かせる
- 生徒に本を読ませる
- 社長は社員を働かせる
これが「使役形」です。
共通しているのは、Aは動かないってこと。
お父さん・お母さん・先生・社長などは自分は動かず、子どもや生徒、社員などに何かをさせるのがポイントです。
整理してみよう
- 主語A:命令や働きかけをする側(動かない)
- 対象B:動かされる側(動く)
- 動詞+させる:〜するようにさせる
これが日本語の「使役形」の基本ルールです。
まとめ
今回は、「動詞+させる」の形、つまり使役形について学びました。
最初は「ん?」と思っても、例文を見ると意外とすっと入ってきますね。
使役形、ぜひ使ってみてくださいね!
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
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