【標準語 vs. 関西弁 Standard Japanese vs. Kansai dialect】日本語レッスン119
標準語と関西弁、こんなに違うの?
「標準語と関西弁って、アクセントが全然違うんですね」
そんな声を聞いて、「ほんまやな〜、ちょっとやってみよか!」ということで、今回は代表的な3つの言葉でアクセントの違いを紹介します。
「ありがとう」のアクセント
標準語では、「ありがとう」は「り」にアクセントがつきます。
つまり、「あ⤴り⤵がとう」という感じ。
アクセントがついたところが高くなって、その後の音は下がるパターンです。
一方、関西弁では「ありが⤴と⤵う」と「と」にアクセントがつきます。
「こんにちは」のアクセント
標準語では「こ⤴んにちは」で、「ん」から音が上がります。
関西弁では、「こん⤵にち⤴は」という感じで、2箇所にアクセントがついています。
やっぱり微妙な違いって文字にするの難しいです。
わかりました?
「おはよう」のアクセント
標準語では「おはよう」は、「お⤴はよう」で、「は」から音が上がります。
関西弁は「おは⤴よ⤵う」と「よ」にだけアクセントがきます。
けっこう違うことに驚きますね。
まとめ
同じ日本語でも、地域が変わるとアクセントは変わることが多いです。
関西弁のアクセントは、ちょっと感情が前に出る感じで、言葉のリズムも独特です。
あなたも口に出して言ってみてください。
違いを体感すると、もっとおもしろくなってきますよ。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
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