【結局ってどういう意味? What does “Kekkyoku” Mean】日本語レッスン92

結局の意味とは?

「結局」って、よく聞く言葉ですが、どんな意味でしょうか?

調べてみると、「結局」は「最後に落ち着いた状態」や「最終的な結末」を表す言葉なんです。
つまり、「こうなるだろうと思っていたけど、最終的にはこうなった」という、オチのようなものを伝える時に使われます。

ちょっとネガティブな響きも?

「結局その計画は失敗した」
「やってみたが結局ダメだった」

こんなふうに、「結局」を使うと、ちょっとネガティブな印象になることがあります。

日常会話での使い方

例えば…

「お昼ご飯、迷ったけど結局カレーライスにした」
──ほんとは別のものが食べたかったかもしれないけど、最終的に落ち着いたのはカレーだった、という感じですね。

「先生の話は長くて、結局よくわからなかった」
──話を聞いたけど、最後には何が言いたいのかわからなかった、ということです。

結局=オチの言葉

こんなふうに、「結局」は話の最後を締める言葉、オチをつける言葉としても使われます。

「〜だったけど、結局こうなった」という流れで使うことで、その話にまとまりが出たり、逆に「なんだ、それか!」というちょっとしたユーモアやガッカリ感が出たりします。

まとめ

今回、「結局」という言葉を改めて調べてみて、ちょっとネガティブなニュアンスがあることに気づきました。

でもその反面、「落ち着く場所」「最後に決まった形」とも言えるので、使い方次第ではポジティブにもなりますね。

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

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