チェックポイント⑬ うちわをさして「接点人間」になる



《テキスト》

言葉は人を表す 言葉は人を表す

 

 

後頭部とうちわとの「接点人間」になる

さらにいい声になるために、「意識」を、ゼロのポジションからご自身の後ろに移動させましょう。
後ろに移動させるために、うちわを使って練習をします。
うちわをご用意ください。
そのうちわを背中にさします。
すると、後頭部にうちわが当たります。
その接点を感じてみてください。
本当に接点にだけ集中した人間になってみてください。
「接点人間」です。

 

そして、接点にだけ「意識」を置いて他は何も考えずに、「言葉は人を表す 言葉は人を表す」と、2回繰り返し、言ってみてください。

「言葉は人を表す、言葉は人を表す」

 

不思議な感じかもしれませんが、声が出しやすくなっていませんか?
ここでの注意点は、本当に接点だけを感じて声を出す、ということです。

 

コツ!

うちわの登場です!
背中にうちわをさして、後頭部とうちわとの接点に集中です。
ほんと〜〜に集中です。
そして、「言葉は人を表す」と言ってみます。

体感覚でわかっていただくために、うちわを使ってます。
なので、しっかり感じていただかないと、うちわの意味がないのです。
素直にやってくださる方は、上達が早いです。
しっかり接点に意識があるとき、いい声になってます。
5センチでもうちわから意識が離れると、もう、声の印象が変わっています。
スピリットボイスでは、数センチの違いが声の違いになるのです。

 

*スピリットボイスくんから*

うちわとの接点を意識しようとすると、、、目が上を見ます(笑)
なぜか、そうなる方が多いです〜。
これは仕方がありません(笑)
手探りではなく、目探りって感じです。
これも慣れなので、そのうち普通に前を見ることができるようになるでしょう。
それより今は、いい声のために練習です〜〜!

 

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