【「とんでもない」の使い方 How to use “Tondemonai”】日本語レッスン50
「とんでもない」の使い方
普段、誰かに褒められたときに、謙遜して「とんでもないです」と答えることがあるでしょう。
以前ブログで、この使い方についてお話しました。
今回は、この言葉の他の意味について紹介します。
否定や非難の意味もある
「とんでもない」は単なる謙遜の表現だけでなく、次のような意味もあります。
- 物事が道理から外れていること
- 決してあってはならないこと
- 相手の言葉や行動を否定・非難すること
実際に使われる例文としては、次のようなものがあります。
- 「とんでもないことをするやつだ」
- 「とんでもない間違いをするところだった」
- 「それはとんでもない」
このように、「とんでもない」は強い否定や非難を表現するときにも使われる言葉なのです。
様々な意味を持つ「とんでもない」
「とんでもない」は、礼儀として謙遜するときだけでなく、物事の非常識さを表したり、相手を強く否定したりする際にも使われています。
ぜひ、いろんな意味で「とんでもない」を使ってみてくださいね。
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