【人の話を聞く力をアップさせる! Improve your ability to listen to others】ボイスブログ62

※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※

後ろを意識するということ

私のボイストレーニングの中でも、特に力を入れているのが、「後ろを意識する」という練習です。

具体的には「1・2・3!」というカウントで、「3」を後ろへ飛ばして、自分の後ろにある空間を意識していきます。

今日は、それをちょっとレベルアップさせてみましょう。

後ろで人の話を聞いてみる

今日の新しいチャレンジは、「後ろで人の話を聞く」ことです。
後ろに意識を置いたまま、他人の話を聞く練習です。
セミナーでは、これも集中してトレーニングしています。

この方法で話を聞くと、少しずつ聞こえてくるものが変わってきます。

一生懸命、前のめりに聞いていると、話が感情によって揺れ動いてしまい、入ってくることと、入ってこないことが出てきます。

でも、後ろに意識を持って、冷静にどっしりと落ち着いて聞いていると、自分の許容範囲がグッと広がったように感じられて、話の内容がそのままスッと自分に入ってきます。

大きな感覚で受け取る練習

後ろに意識を置いて聞いていると、言葉ひとつひとつにとらわれなくなり、話の内容を大きな感覚やイメージとして捉えられるようになります。

ぜひ今日は、「1・2・3!」とカウントして後ろに意識を飛ばし、そのままの状態で誰かの話を聞くことをやってみてください。

きっと、いつもとは違う新しい発見があるでしょう。

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

(俯瞰クラブは終了しました)

※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。

「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。 

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