【話すときの口の開け方 How to open your mouth when speaking】ボイスブログ88
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブな目の前の意識を、自分の後ろに移動させ、心を開放して話すボイストレーニングです ※
話すときに気をつけたいこと
「話そう」と思ってがんばっても、実は口が動いていないことがあります。
話すときに笑顔で話し続けるクセがついてしまっているのです。
たとえば、
「みなさんこんにちは。みよみんです。今日もボイトレ一緒にやろうね」
笑顔で元気に話しているつもりでも、口が横に引けたままだと、口・顔がほとんど動いていないので、表情が硬く見えてしまうのです。
笑顔は大切ですが、ずっと笑顔のままだと逆に怖く見えることもあるんです。
表情を豊かにするコツ
ポイントは、口を縦に開けること。
話すときに口を横に引っ張るのではなく、縦に開けながら話す練習をしてみてください。
目安は、指1本から2本が入るくらい口を開けること。
顔の中でいちばん動くのは「口」なので、口が動くと自然に表情も豊かになります。
つまり、口をしっかり開けるだけで、元気な印象の表情が生まれるということです。
「あ・い・う・え・お」の口の形を練習しよう
それでは実際にやってみましょう。
- あ:口を縦に大きく開ける
- い:少し閉じて、横には引きすぎない
- う:口を丸くすぼめる
- え:四角っぽく少し広げる(「あ」と「い」の中間)
- お:「う」を縦に引っ張るように
ゆっくり「あ・い・う・え・お」と発音してみてください。
慣れてきたら少し早めに。
あ・い・う・え・お
これくらい口をしっかり動かして話すだけで、声に明るさと表情が出てきます。
まとめ
「笑顔で話そう」とするよりも、口をしっかり縦に開けて話すことを意識してみてください。
それだけで、あなたの声も表情もぐっと魅力的になります。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
※ 人生が好転するボイトレ 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。
