【奥歯に物が挟まる Something is stuck in your back teeth】ボイスブログ89
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブな目の前の意識を、自分の後ろに移動させ、心を開放して話すボイストレーニングです ※
奥歯に物が挟まるとは
自分の思うことをはっきり言い出さない。わざとはっきり言わない。
また、その話し手に対して、なんとなくへだたりを感じる。また、なにか心にひっかかるものが残る。
という話し方のことです。
口の開け方で印象が変わる
たとえば、相手が「あなたは、今日も素敵ですね。お会いできて嬉しいです」と、
ずっと横に引いた口で話していると、どう感じるでしょうか?
これが奥歯に何か挟まったような話し方の印象です。
この“奥歯に挟まった話し方”は、歯がうまく動かないまま声を出している状態。
そのせいで、言葉がはっきりせず、少し嘘っぽく聞こえてしまうんです。
口を開けるだけで信頼感が生まれる
だからこそ、口を縦に大きく開けて、
「今日お会いできて本当に嬉しいです。よろしくお願いします」
と話す方が、ずっと自然で温かく伝わります。
口の開け方ひとつで、相手に伝わる印象が変わるんですね。
口を開ける練習をしましょう
まずは基本の「あ、い、う、え、お」
これをテンポよく、「あ、い、う、え、お」と続けて発音してみましょう。
大事なのは、口をしっかり縦に開けること。
普段の会話でも、これくらい思いきって開けて話すようにしてみてください。
話したあとにスマイルを
話したあとにスマイルを添えるのもおすすめです。
「言葉の最後に笑顔をつける」——これだけで、
あなたの声も表情もぐっと柔らかく、魅力的になります。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
※ 人生が好転するボイトレ 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。
