【「つつ」の意味と使い方 Meaning and Usage of “Tsutsu” 】日本語レッスン27

「つつ」の意味って?

「つつ」は基本的に「ながら」とほぼ同じ意味で、「〜しながら」という動作が同時に起きていることを表す言葉です。
ただ、ちょっと違うのは、「つつ」は書き言葉としてよく使われるということなんです。

文章を書く時には、「〜しつつ」という表現をよく使いますが、実際には話し言葉でも時々使われます。

例えばこんな場面。

「ダメだと思いつつ、ゲームがやめられない」

ついつい夜中にゲームをしてしまう経験、多くの人があるんじゃないでしょうか。

他にもこんな例があります。

  • 「勉強すると言いつつ、やっていません」
  • 「太ると分かりつつ、お菓子を食べちゃう」

心当たりのある方、きっと多いですよね。

実際の使い方は?

話し言葉では、「つつ」を使う時にはちょっと反省や後悔のニュアンスが入ることが多いです。
「やめなきゃいけない」と思いつつ、ついやってしまうという時に使われます。

書き言葉として使うときは、もう少し固い場面や正式な文章でよく登場しますが、実際の日常会話でもこのように使うことがあります。

まとめ

「つつ」は「ながら」と同じ意味合いですが、書き言葉としてよく用いられる表現です。
話し言葉としても反省や自己批判的なニュアンスを含んだ場面で使われることがあります。

ぜひ意識して使ってみてください。

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