【使役形の動詞をマスターしよう!Mastering the Causative Form in Japanese!】日本語レッスン91
使役形ってなに?
使役形は「AがBを動かす」という仕組みで、A自身は動かずに、Bに動作をさせる時に使います。
たとえば「先生が学生に本を読ませる」みたいな感じですね。
ない形を使う準備
「ない形」から使役形を作ります。
「読まない」「食べない」など、動詞を否定した形が「ない形」です。
この「ない形」に「〜せる」「〜させる」をつけていけばOK!
動詞グループで変わる!
動詞は3つのグループに分かれていて、それぞれ使役形の作り方が違います。
【グループ1:~せる】
まずはグループ1の動詞から。
「読まない」→「読ませる」
「言わない」→「言わせる」
「ない形」に「せる」をつけるだけです。
例:「子供に読ませる」「彼に言わせる」
【グループ2:~させる】
次にグループ2の動詞。
これは「食べない」→「食べさせる」
「見ない」→「見させる」
「させる」をつければ完成。
例:「子供に食べさせる」
【グループ3:不規則な形 2つだけ】
最後にグループ3。
これはちょっと特別で、動詞の形が変わります。
- 来る → こさせる
- する → させる
たとえば、「彼にこさせる」「彼にさせる」となります。
まとめ
使役形は「誰かに〜させる」ときに使う便利な形。
まずは「ない形」をしっかり覚えて、グループごとのルールで「せる」「させる」をつけるのがポイントです。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
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