日本語の「ら行」発音のコツ Tips for Pronouncing the Japanese “Ra” Line 日本語レッスン12

「ら行」を上手に発音するには?

日本語を学ぶとき、多くの外国人の方が苦手と感じるのが「ら行(ら・り・る・れ・ろ)」の発音です。
今日は、この「ら行」をスムーズに発音するためのちょっとしたコツをご紹介します。

舌の位置がポイント!

まず、舌の位置を意識してみましょう。
下の歯の裏側を舌先で探ってみると、「カクン」と段差を感じるところがありますね。
その角に舌先をつけるイメージで、「ら」を発音すると、とても言いやすくなるんです。

うっかり「う」が入っていませんか?

「ら行」を発音するとき、「う」が先に入ってしまう方が意外と多いんです。
特に外国人の方は、「ら」が「うら」、「り」が「うり」、「る」が「うる」、「れ」が「うれ」、「ろ」が「うろ」となってしまうことがあります。

これを改善するには、意識的に「う」を取り除いて発音する練習をしてみましょう。

例えば、

  • 「うら」ではなく、「ら、ら、ら」
  • 「うり」ではなく、「り、り、り」
  • 「うる」ではなく、「る、る、る」
  • 「うれ」ではなく、「れ、れ、れ」
  • 「うろ」ではなく、「ろ、ろ、ろ」

のように、丁寧に繰り返してみてください。

正しい発音でコミュニケーションを円滑に

実際のコミュニケーションでは、「ら行」が正確に発音できていないと、なかなか日本人に伝わりにくいことがあります。
少しの意識と練習で、発音は格段に良くなります。
ぜひ今日から、「ら行」のクリアな発音を目指して練習してみてくださいね!

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

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