【「かえって」と「逆に」の使い方の違い The Difference Between “Kaette” and “Gyaku ni”】日本語レッスン63
今回は、よく混同されがちな日本語「かえって」と「逆に」の違いについて、解説します。
これらの言葉は似ているようで、実は使い方がちょっと違うんです。
「かえって」の使い方
「かえって」は、予想や期待とは逆の結果になったときに使います。
説明を聞いたら、かえってわからなくなった。
これは、「分かると思って聞いたのに、予想に反してもっとわからなくなった」というニュアンスです。
他にもこんな例文があります
- 急いでいたのでタクシーに乗ったのに、かえって遅くなった
- 親切で言ったのに、かえって怒らせてしまった
- 節約しようと思ってスーパーで買い物して自炊したら、かえって高くついた
どれも「こうなるはずだったのに、逆の結果になった」という感じです。
「逆に」の使い方
一方、「逆に」は順序や位置、考え方などが反対であることを示します。
説明を聞いたら、逆にわからなくなった。
こちらは「難しい話を聞いて、反対にわからなくなった」という意味合いで、思っていたことと反対を示すときに使います。
他の例文:丁寧に言ったつもりが、逆に失礼になる
また、「いやいや、逆にこうじゃない?」というように、別の視点からの意見を言うときにも使います。
「かえって」と「逆に」の違いのまとめ
- 「かえって」→ 予想していた結果と違ったことを強調
- 「逆に」→ 予想や期待とは反対だと述べるときに使う
似ているけど、実際の使い方には違いがありました。
それぞれのニュアンスを理解して、自然に使い分けられるようになると、日本語力がぐっと上がります!
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
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