【余計って、どんな意味? What Does “Yokei” Mean?】日本語レッスン Japanese lesson 159
余計ってどういう意味?
「余計ってどういう意味?」と質問をいただいたので、調べてみました。
がんばって調べましたよ。
必要な数よりも多い
まずひとつめの意味は、「必要な数よりも多くある」ということ。
たとえば、「1人分の切符が余計だ」は、切符が1枚余っちゃったという状況です。
つまり、必要な人数分よりも多くある場合に「余計」と表現します。
普通より分量が多い
次に、「普通よりもたくさんある」場合にも使います。
たとえば、「いつもより余計に食べちゃった!」というように、いつもと比べて量が多いときに使います。
おいしいと、つい食べ過ぎちゃいますね。
必要を超えて無駄なこと
3つめの意味は、「必要な度を超えてむだなこと」。
たとえば、「前よりも余計に痛くなった」とか「それを聞いて余計に心配になった」といったように、不要な心配や痛みが増えた時にも使います。
もう、どうしてくれるの…って気分になります。
そして、よく耳にするのが「余計なお世話だ!」というフレーズ。
これは、誰かが気を利かせたつもりのことが、逆に迷惑なときに使います。
必要な度を超えてむだ、つまり「そんなことしてくれなくていいのに」という気持ちですね。
まとめ
「余計」という言葉には、
・数が多すぎる
・いつもよりたくさんある
・必要な度を超えてむだになっている
といった意味があります。
使う場面によってニュアンスが変わってきますね。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
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