チェックポイント⑤ 息継ぎは、お腹を膨らませ瞬時に鼻から息を入れる



 

 

軸がぶれない息継ぎの仕方

といっても、いつかは息がなくなってしまいます。
では、息継ぎの仕方をお伝えします。

お腹をふくらませ、その広がった空間に空気が入ってくるという息の入れ方です。

布団圧縮袋をイメージしてみてください。
ぺたんこの袋を開けると中の布団が膨らもうとします。
それと同時に空気が袋の中に勢い良く入ってきます。
そのような感じで、お腹を一瞬でふくらませると、鼻から空気が勝手に一瞬で入ってきます。
0.何秒でお腹に向かって空気が入ります。
息継ぎのときの焦りがなくなります。
話す前に息は吸わないと申しましたが、この息の入れ方をするのはOKです。
これだと、軸がぶれないのです。
ぜひこの方法を身につけてください。必需です!

 

コツ!

お腹を膨らませて、瞬間に鼻から息を入れる。
この息継ぎの仕方も、慣れないとむずかしいですね。
しかし、これができれば、息がなくなる恐怖から永久に脱出できます。

ちょっと練習してみてください。
こうかな?ああかな?と意識しちゃう時は、むずかしいかもです。
ですが、後ろの意識ができてくると、そんなにむずかしくなくなってくると思います。

スムーズにいい声で話す大きなポイントは、息のコントロールなのです。
今日は、息を意識して過ごしてみてください。
意識できるだけでも、進化なのです!

 

*スピリットボイスくんから*

胸で息を吸っちゃった!と気がついたら、お腹を膨らます息の入れ方に変えてみる!
こんな小さな繰り返しが、息の入れ方を身につけるコツなのです。
話す前に息を吸っちゃうのは無意識でやってしまうことなので、気がつくだけでもすごいことなのです。
で、気がついたら、変えてみる。
地道です〜〜!

 

次へ