元気な「おはようございます」の発音ポイント Tips for Pronouncing a Cheerful “Ohayou Gozaimasu” 日本語レッスン7
朝の挨拶「おはようございます」。普段、何気なく口にしている挨拶ですが、実はちょっとした発音のコツで印象がぐっと良くなります。今回は、その発音のポイントを一緒に確認してみましょう。
「おはようございます」の発音のコツ
朝から元気な挨拶ができると、自分だけでなく相手も気持ちよく一日を始められますよね。元気な挨拶のポイントは、以下の通りです。
①「ございます」の「ます」の音を下げる!
「おはようございます」は、次のように発音してみましょう。
- 「おはようござい(↗)」
- 「ます(↘)」
②さらに「す」の音は無声化!
次にポイントになるのは、「ございます」の最後の「す」の音。この「す」は「無声化」し、ほとんど音にならないくらい小さく発音します。
- 「ます」の「す」は「スッ」と軽く息を吐くようなイメージで
③「う」は省略しない!しっかり伸ばそう
意外とよくあるのが、「おはようございます」の「う」が消えてしまうことです。この場合「う」は、「お」と発音します。今回は、「よ」を長く発音するようなイメージにしてみましょう。
「う」をたっぷり伸ばすことで、はっきりとした印象になります。
- 「おはよーございます」としっかり発音
一緒に練習してみよう!
それでは、一緒に練習してみましょう。
- ゆっくりと、「おはよーございます」
- 少し早めに、「おはよーございます」
- 普段通りに自然なスピードで、「おはよーございます」
最初はぎこちないかもしれませんが、練習を続けるうちに自然と身についていきます。
朝の元気な挨拶が世界を明るくする!
元気よく挨拶をすると、自分自身も周りの人も明るくなります。ちょっとした発音の工夫で、あなたの「おはようございます」が、毎日の小さな幸せを作ってくれますよ。
明日の朝から、ぜひこのポイントを意識して元気な挨拶をしてみてくださいね!
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
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