【家でできる滑舌と話し方がうまくなる練習法 Practice to Improve Your Speaking Skills】ボイスブログ46
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※
家でできる話し方の練習方法
うまく話したいけど、自宅ではどんな練習をしたらいいか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで今回は、私が昔実際にやっていた練習方法を紹介します。
好きな文章を用意して音読してみよう
練習する文章は、新聞でも雑誌でもコラムでもエッセーでも、なんでも構いません。
好きな文章を選び、それをまず音読してみます。
スマートフォンなどで手軽に録音できますので、ぜひ録音をしてみてください。
録音するときは、ゆっくり丁寧に
最初はとてもゆっくりと読んでみましょう。
極端にゆっくりで構いません。
録音したものを自分で聞いてみると、「あ、この音がうまく言えてないな」という箇所に気がつきます。
そういった音を意識的に何度も練習します。
徐々にスピードを上げて練習する
ゆっくりした練習である程度改善できたら、次はもう少し速いスピードで練習します。
そして、慣れてきたら普段話しているような速さで練習をしましょう。
自然に話せるスピードで何度も繰り返します。
音の粒を揃えることがポイント
この練習方法の最大のポイントは、「音の粒」を揃えることです。
特に助詞が弱く消えてしまったり、逆に強すぎてしまったり、あるいは言いづらい音が潰れてしまったりすることがあります。
これらを録音した自分の声を聞きながら発見し、ひとつひとつ丁寧に改善していきます。
すべての音がクリアで揃って聞こえるようになるまで練習を繰り返すと、話し方が見違えるほど良くなります。
スマホで気軽に練習を
スマートフォンなどで簡単に録音ができるので、ちょっとした時間を利用してこの方法で練習してみてください。
客観的に自分の声を聞き、「この音が苦手だからもう少し練習しよう」と気づけるのが録音練習の最大のメリットです。
自分の声聞くのやだな〜という気持ちはおいといて、ぜひやってみてくださいね!
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
(俯瞰クラブは終了しました)
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。