【日本語が「ペラペラ」の第一歩 The first step to becoming “fluent” in Japanese】日本語レッスン102

はじめに:「ペラペラ」に話すってどういうこと?

「日本語をペラペラ話したい!」と思ったとき、真っ先にやるべきことってなんでしょう?
流ちょうに話す前に大切なのは「発音」なんです。
今回は、そんな大事な第一歩について、お話しします。

「ありがとうございます」で発音トレーニング

「ありがとうございます」を練習しましょう。
よく知っているからこそ、ついつい適当に発音してしまいがちです。

まずはアクセントなしで、一音一音はっきり発音する練習からスタートします。

「り」の発音のコツ

「あり」の「り」の音、実はすごく大事なんです。
上の歯のちょっと奥の方に舌を軽く当てて、素早く離すイメージで発音します。

「ございます」の注意点

「ございます」の「す」は、ほとんど音が出ないくらい無声化されます。
そして「ます」と「ま」にくっつけて発音すると、自然でキレイに聞こえます。

ゆっくり、そして正確に: 「ありがとうございます」

少しずつスピードアップ: 「ありがとうございます」

だんだん普通の会話スピードに近づけていきましょう。

1音1音を丁寧に出す

「ありがとうございます」

ポイントは、音を飛ばさないこと。
急に高くなったり、リズムが乱れたりしないように意識して練習しましょう。

アクセントは「リ」に注意

アクセントの位置は「ありがとうございます」の「り」。
ここで音が少し上がって、すぐに下がるのが正解です。

つまり、 「あがとうございます」です。

日本語ネイティブが「お、うまいね」と感じる発音のポイントは、ここにあります。

おわりに:ペラペラの第一歩は音を大切にすること

「ありがとうございます」だけでも、ここまで発音に気をつけて練習することで、日本語全体の話し方が劇的に変わってきます。

まずはこの一言を極めるところから、「ペラペラ」への第一歩を踏み出しましょう!

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

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