【恋・愛の違い ”koi””ai”– What’s the Difference?】日本語レッスン106
恋と愛のちがいって?
「恋と愛ってどう違うの?」という質問をいただきました。
今回はこのテーマについて紹介します。
まず、「恋」という言葉は、一般的に男女の関係で使われることが多いです。
つまり、恋愛感情を持つときに「恋してる」というように使います。
それに対して「愛」は、もっと広い意味で使われます。
男女間だけでなく、家族や友人、動物や自然に対しても「愛してる」と使えるんです。
言ってみれば、恋よりもスケールが大きいイメージですね。
ある方がこんなふうに言ってくれました。
「恋人っていうのは、恋の気持ちがあるから恋人なんだよね」って。
なるほど、その通りですよね。
言葉の中にも気持ちが表れています。
憧れってどう違うの?
さらに、「憧れ」っていう言葉についての質問もありました。
「憧れ」は、相手に心が強く引きつけられることを言います。
たとえば、誰かがとても流暢な日本語を話していたら、「すごいなぁ」と感心して、その人に憧れを抱く、という感じです。
ちなみに、「みよみん先生のことを憧れてます」って書いてくれた人もいて、ちょっと嬉しくなっちゃいました。
恋・愛・憧れ、それぞれの言葉のチカラ
「恋」はときめきやドキドキがある、特別な誰かに向けた感情。
「愛」は包み込むような広がりのある感情。
「憧れ」は尊敬に近い、心が惹かれていく気持ち。
どの言葉も、日本語らしい繊細な感情の違いを表していて、それぞれにちゃんとした意味があります。
また一緒に、いろんな言葉の意味を深掘りしていきましょう!
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
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