【抑揚、表現力アップ】
抑揚がなく、話が印象に残らない!表現力をアップしたい!

抑揚がなく、話が印象に残らない!表現力をアップしたい! [スピリット・ボイス トレーニング296]

私、抑揚がない…とお困りの方がいらっしゃいます。
抑揚がないと、言葉が平坦な印象になって、表現力が乏しく感じられます。

音の高低を、いっぱいつけて話してみましょう!!
でも、そこがよくわからないと思われましたら、テレビなどで観るこの話し方好きだなあと思う方の音の高低を真似してみましょう。

アナウンサーは、軸をぶらさないで、明確な音の高低で文章を表現します。
音の強弱が少ないので、音の質が均一で落ち着いた印象になり、安心して聞くことができます。

では、実際に音の高低の練習を空いてみましょう。

「おはようございます」と言ってみましょう。
まずは、平坦に抑揚なく言ってみます。
続いて、「は」の音だけを、超高く言い、その後はなだらかに下がっていくように言ってみましょう。
こんな高い音?と思われるかもしれませんが、録音してみるとそんなに高くないものです。
とても聞きやすくわかりやすい音になっていると思います。

日本語は高低アクセントなので、高・低の差がある方が、印象深くなります。

やってみるとわかるのですが、高い音を出すと、自分の心がフッと上がります。
少しテンションが上がるという感じです。

そして、心がフッと上がった人の声を聞いた人の心も、フッと上がるのです。
これがまさに、「心を動かす話し方」です!!

音に高低をつける→自分の心が動く→相手の心を動かす です。

心を動かしながら話すことによって、話しているあなたも、聞いている相手も楽しくなってくる。

「あなたと話すと心が弾むわ〜〜!」
そうです、弾ませているのです。

「あなたといると楽しくなってくるわ〜〜!」
そうです、楽しくさせているのです。

音の高低は、やりすぎぐらいで丁度いいので、精一杯つけまくってみてください!!

池本美代子YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/user/miyomin

※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「スピリット・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。

「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」スピリット・ボイスは、
あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。 

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