【人に伝えるための声 A voice for communicating with others】ボイスブログ86
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブな目の前の意識を、自分の後ろに移動させ、心を開放して話すボイストレーニングです ※
意識が自分の前にあるとドキドキする
話しているとき、意識が自分の前に行くとどうしてもドキドキしたり、焦ったりします。
「ちゃんと話さなきゃ」「間違えたらどうしよう」など、不安定な気持ちになります。
でも、意識を後ろに持っていくと、不思議と気持ちが楽になります。
落ち着いて、自然体で話せる。
意識を後ろに移動させるだけで、「楽しい・カンタン・実力発揮」の世界にお引っ越しできるんです。
後ろに意識を持っていく簡単な方法
とはいえ、「後ろを意識して」と言われても、なかなかできないです。
それでは、ちょっとした工夫をしてみましょう。
たとえば、うちわやノートを自分の背中の後ろに差し込んでみてください。
「後ろに何かある」と感じるだけで、自然と意識がその方向に向きます。
そして、その「後ろにあるもの」を感じながら話してみるんです。
すると、意識が後ろに移動して、気分と声が変わります。
声が外に広がる
意識が自分の前にあるとき、多くの人は口の中でもごもご話しています。
それは、声が自分の中にとどまっている状態。
いわば独り言のような声です。
ところが、意識を後ろに持っていくと、声が自分の外に広がります。
自分よりも外の空間、そして相手に届く声に変わるのです。
人に伝える声になる
意識を少し後ろに置くだけで、
・落ち着いた声になる
・響きが広がる
・相手に伝わる
この3つが自然に起こります。
「声が変わった!」と感じると思います。
ぜひ試してみてください。
背中の後ろにうちわやノートを差し込むだけで、あなたの声は人に伝える声へと変わります。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
※ 人生が好転するボイトレ 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。