【話すとき緊張したら試して!If you get nervous, try it】ボイスブログ34

※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※

話している時に焦ってしまう理由とは?

人前で話をする時、相手に意識が集中してしまい、焦ったり、早口になってしまうことがあります。
話している途中に「あれ、何を言いたかったんだっけ…」となるケースも多いかもしれません。

自分自身に意識を向けてみる

そんな時に試してほしいのが、自分の意識を内側に戻す方法です。

方法はとても簡単です。
焦ったり緊張を感じたりしたら、顔の横にそっと手を添えてみてください。
顔の横に手があると意識するだけで、自分の内側に意識が入ってきます。
すると不思議と気持ちが少し落ち着いてきます。

意識を内側に戻すと声も落ち着く

普段、意識が外に向かっていると口が回らなくなったり、焦ったりするものです。
でも顔に手を添えることで、自然と自分の中に意識が戻ります。
そうするだけで、声も落ち着き、話し方がゆっくり、安定してくるのを感じられるでしょう。

緊張して「声がうわずっているな」と思ったら、まずはあなたの頬を触ってみてください。
「手が触れているな」と感じるだけで気持ちが落ち着いてきます。

親指を意識するともっと声が良くなる!

さらにおすすめの方法があります。
手を顔に添えたら、耳の下あたりにある親指に意識を集中してみましょう。
親指のあたりから声を出すようなイメージで話すだけで、自然と「良い声」が出やすくなります。

これは特別な練習も必要ありません。
すぐにでもできる方法なので、ぜひ話す時に試してみてください。

まとめ

人前で焦ったり、話がまとまらないと感じたら:

  • 顔の横(頬)に手を添えて自分に意識を戻す
  • 頬に手が触れている感覚を意識する
  • 耳の下の親指のあたりに意識を集中して声を出す

たったこれだけで、話す時の緊張感や焦りを軽減できます。
ぜひ、日常の会話や大事なプレゼンの時に活用してみてくださいね!

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。

「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。 

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