【喉がつまる・声が裏返る 悩みを解決 Resolves a choking or voice backsliding problem】ボイスブログ42
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※
声が出にくい原因はメンタル?
話そうとすると、なかなか声がすぐに出なくて裏返ってしまったり、喉につっかえるような感覚になる人は意外と多くいます。
私のトレーニングにも、そういう声のお悩みを抱えた方がよくいらっしゃいます。
「いつも声が裏返るので、言葉を発すること自体が怖くなってしまう」という方も少なくありません。
ボイストレーニングで改善できる
こうした悩みですが、実は1時間ほどのボイストレーニングで劇的に改善されることが多いのです。
「あれ?治っちゃった!」と驚いて元気に帰っていかれる方がほとんどです。
では、何が問題だったのでしょうか?
「できないかも」という意識が声を邪魔する
多くの方に共通するのは、「私はできないかもしれない」というネガティブな思いです。
この意識が強くなると、喉や顔の筋肉がグッと固まってしまいます。
その結果、声が出にくくなったり、裏返ったりするのです。
「私は声に自信がないから…」という気持ちが、さらに喉を締め付けてしまいます。
気持ちの持ち方を変えてみよう
では、どうすればいいのか?
答えは簡単です。
その「できない」という気持ちをやめてみましょう。
まずは、凝り固まった意識を少し別の場所に移動させます。
私がおすすめするのは「俯瞰」の場所。
自分の後ろや上方から自分自身を見つめるように意識を移すことです。
「1、2、3」と数えながら、俯瞰のポイントに意識を置いて話してみると、自然と顔や喉の力が抜けます。
1時間のトレーニングで声が変わる
日常的に「できない自分」を無意識に持ち歩いてしまうと、それが話す時の力みにつながります。
なので、喉の力を抜く練習、意識を緩める練習を1時間行うだけでも、本当に声が変わります。
ふと気づいたとき、「ネガティブな意識」を手放して、あなたの後ろに意識を持っていきましょう。
意識的な練習を繰り返すことで、話す時の気分がとても楽になっていきます。
意識を変えて話しやすさを実感しよう
「ああ、自分はネガティブな気分で話していたんだ。だから力が入っていたんだな」と気づくだけでも大きな一歩です。
そのネガティブな意識を手放すことができれば、話すことがどんどん上手になっていくでしょう。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
(俯瞰クラブは終了しました)
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。