【息が続かない人必見!腹式呼吸のコツ Abdominal Breathing Tips】ボイスブログ45

※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※

息が続かない原因は?

話をするときに息がすぐになくなってしまう、そんな悩みを持つ方は意外と多くいます。
その原因は、実は息の使い方にあるのです。

胸式呼吸が息が続かない原因

普段、無意識に、胸で息を吸う「胸式呼吸」をしている人が多いです。
胸式呼吸だと肋骨が圧迫され、息がすぐに漏れやすくなります。
これが息が続かない大きな原因になります。

腹式呼吸をマスターしよう

では、どうすればいいのでしょうか?

「腹式呼吸」です。
腹式呼吸は、胸ではなくお腹の下の方に息を入れるイメージです。
「吸う」というより「自然に入っちゃった」という感覚が大切です。

具体的には、お腹を膨らませ、その空間に息が入るようなイメージです。
そうすると、息が自然に体内に入ってきます。

後ろ向きに話すような感覚で息をキープ

次に大事なのは、「後ろ向きに話す」感覚で話をすること。
これを意識すると、下腹に自然と力が入ります。
その力をキープすることで、息が漏れにくくなります。

アナウンサーはこの方法を使って話しています。
だから、マイクを拭くこともなく、息が長く続く話し方ができるのです。

毎日のトレーニングで楽になる!

腹式呼吸は慣れることが大切です。
毎日少しずつ練習することで、楽に息が続くようになります。

息は瞬間にお腹を膨らませて入れ、後ろに向かって話すような感覚です。

ぜひ日々トレーニングして、話し方をもっと楽に、もっと魅力的にしていきましょう!

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

(俯瞰クラブは終了しました)

※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。

「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。 

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