【話すのが楽になる意識の持ち方 How to Speak Without Fear】ボイスブログ72
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※
話すのが怖いとき、意識はどこにある?
私は話し方のボイストレーニングを行っています。
「ラポール・ボイス」という名前で、話すのが怖い、緊張するという人に向けたトレーニングです。
さて、「話すのが怖い」と感じているとき、あなたの意識はどこにあるでしょうか?
例えば、「ああどうしよう」「緊張する」「声がちゃんと出るかな」「間違えたらどうしよう」といったネガティブな思考が、自分の目の前でぐるぐるしている感じはありませんか?
ネガティブに飲まれないためには
このネガティブな渦の中に意識があると、どうしても話すのが怖くなってしまいます。
ですので、その意識を別の場所に移動させてみましょう。
おすすめの場所は、「自分の後ろのちょっと斜め上」。
そこに意識をスッと移してみると、不思議と「ああどうしよう」という気持ちが消えていくのです。
俯瞰して話すという感覚
この意識の持ち方を、私は「俯瞰で話す」と呼んでいます。
俯瞰とは、上から全体を見るという意味。
つまり、ギュッと自分の中に閉じこもっているのではなく、視界を広げて話すという感覚です。
そうすると、自然と気分もポジティブになり、楽に話せるようになっていくのです。
コツはたったひとつ
やり方はとてもシンプル。
「意識を目の前から、後ろの斜め上に移す」——それだけです。
これを繰り返し練習していくことで、徐々に自分のものになっていきます。
ぜひ、体験してみてください。
話すことが、少しずつ楽になっていきますよ。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
(俯瞰クラブは終了しました)
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。