【「て」の使い方4選 Four Essential Uses of “Te” in Japanese】日本語レッスン52

日本語を勉強している方なら、「て」の使い方について、一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
実はこの「て」、意味や使い方が非常に多く、12個以上もあると言われています。
〜っては、〜ての口語(カジュアルな言い方)です。
今回はその中でも基本となる4つを取り上げて、簡単に解説します!

①「〜って」(引用や話題の提示)

会話で頻繁に使われる「〜って」は、「〜という」という意味で、引用や話題の提示をする時に使います。
例えば、『ハリー・ポッターって映画を見たよ』のように、映画や本など、話題を出す時に使います。

②「〜って」(動作の継続)

二つ以上の動作が続いている時に使います。
例えば、『本屋に行って、本を買った』という文章は、「行く」という動作の後に「買う」という動作が続いていることを示しています。

③「〜て」(原因や理由)

原因や理由を説明する時にも「て」を使います。
『このお茶、熱くて飲めない』という場合、「熱い」という状態が「飲めない」理由になっています。
「〜ので」「〜から」と同じような意味で使われます。

④「〜て」(形容詞の並列)

形容詞を並べて説明する時も「て」を使います。
例えば、『このカバンは軽くて丈夫だ』や『このケーキは安くておいしい』というように、二つの性質を並べて説明する時に使います。

日本語学習に役立つポイント

今回は基本的な「て」の使い方をお伝えしました。
練習として、自分で例文を作ってみるのも良いですね。

例えば、『先生の髪の毛は短くて可愛い』という文章は、身近な人や物について形容詞を並べて表現することができます。

ぜひ、これらの基本的な使い方を活用してみてください。

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

池本美代子のTikTok   Miyomin Voice tiktok.com/@miyomin22


みよみん日本語レッスンご購読

ご登録いただきますと、みよみん日本語レッスンの更新のご案内をメールでお届け致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です