【「から」の使い方6つ Six Common Uses of “kara”】日本語レッスン147

「から」の使い方

「から」って、どういう意味でどんな風に使うんですか?という質問をいただきました。
日本語教師のガティ先生が6つの使い方を教えてくれました!

① 時間の始まり

最初に紹介されたのは、時間の始まりを表す使い方です。

例文:
明日から連休だ!
「明日から」という言い方で、スタートするタイミングを示しています。

② 原材料

次は、何かの材料・原料を表す「から」の使い方です。

例文:
ワインはブドウから作られる。
「ブドウから」で、「何からできているのか」がわかります。

③ 変化の前のもの

3つ目は、あるものが別の状態に変化する時の使い方です。

例文:
信号が青から赤に変わった。
水は100度で液体から気体になる。
どちらも「何から何に変わったのか」を表しています。

④ 判断の根拠

4つ目は、判断の根拠を表す「から」です。

例文:
調査の結果から考えると……
「から」の前の「結果」が、判断材料になっています。

⑤ 理由

5つ目は、「理由」を示す「から」。

例文:
火の不始末から火事になった。
仕事の疲れから熱が出た。
「~から」は、何が原因でそうなったのかを説明しています。

⑥ 動作主(動作をする人)

最後の6つ目は、動作をする人を示す使い方です。

例文:
先生から褒められた。
「誰から」その動作を受けたのかを表します。

まとめ

以上、ガティ先生による「から」の6つの使い方の紹介でした。
苦手な文法も、具体例を交えて知ると理解が深まりますね〜。

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

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