【「会う」と「遭う」違いはなに? Understanding “会う” and “遭う”】日本語レッスン83

会う?遭う?似ているけど

日本語って同じ音でも漢字が違うと意味も全然違ったりしますね。
今回は「会う」と「遭う」。
音が同じだから間違えやすいけど、意味はかなり違うんです!
今日はちょっと深掘りしてみましょう。

予定して「会う」はこちら

「会う」という漢字は、予定を決めて会うとき、顔を合わせるときに使います。
たとえば、こんな感じで使います。

  • いつもの場所で会おう!(予定を決めて会う)
  • 友人と会う約束をしました
  • 駅でばったり先生と会いました(偶然でも顔を合わせるという意味)

この「会う」は日常でもよく使う漢字ですね。

良くないことに出会う「遭う」

一方、「遭う」はちょっとネガティブな意味。
良くないこと、嫌なことに出会ったり経験したりするときに使います。
具体的にはこんな感じ。

  • 災難に遭う
  • 交通事故に遭う
  • 嫌な目に遭う

なんだか聞くだけでも気が滅入りますね。
できればあまり使いたくない漢字です。

まとめ

「会う」と「遭う」は音が同じでも意味が違います。
友達や知り合いに会う時は、「会う」を使いましょう。
一方、あまり使いたくはないけど、不運な出来事には「遭う」を使います。

整理して覚えていくとスッキリしますね。

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

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