【ケンカしてから話せない】
友人とケンカしたことがきっかけで、人とうまく話せなくなった
ケンカしてから話せない[スピリット・ボイス トレーニング329]
※ スピリット・ボイスは、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識でラクに楽しく話すボイストレーニングです ※
今日のお悩み。
以前ケンカしてしまったことがあって、その友達とはそれから話すこともなくなってしまいました。その気分から、前から仲良しだった方とも何か話がしづらくなったり、なんかストレスに思ってしまったりというふうに、他の人との会話もうまくできなくなってしまいます。とっていうお悩みです。
自分の中の心のわだかまり、自分がショックを受けたとか、嫌な気分になったとかの感情が、自分の中で何かを作ってしまって、それが大きくなって、あちこちで出てしまうというかんじでしょうか。
もしかしたらその原因の方とまたお会いした時に、その方が「えっ!そんなこと気にしてたのごめんね、私何とも思ってないから、もう気にしないで、ごめんね〜」というふうに、自分が思っていたとは、全く逆の反応をされたら、あなたはどう思うでしょうか。
「なんだそうだったんだ、なんだ…、私一人で重荷を背負ったようにストレス抱えてるだけだったんだ。なんだ、そうだったんだ。よかった!すっきりした」と思いますね。
その方に会って、その言葉を聞けばその気持ちになりますが、まだすれ違ってて会えなくて、その言葉を聞かなければ、ずっと重い気持ちのままになります。
その人の言葉だけで、自分の心はこんなに右往左往しちゃうんだなということなんです。
会ってなくても、もしかしたらその人は気にしていないよと思っているかもしれないのに、それが分かんないから、モヤモヤしている。
これ全て、自分が作り出したものっていう考え方、いかがですか?
ちょっとした嫌な気分がきっかけになって、それが大きく大きくなって、実際のことはちょっと半分忘れているかもしれないけれども、何だか嫌な気分が心の中で広がってしまっている。それだったら、自分でその嫌な気持ちを止めてしまうっていうのは、どうでしょうか?
その方に会って、なにも気にしてなかったよという言葉を聞いた自分になる。
あるいは、その方と会ったとき、自分の方からごめんねと言った場面をイメージしてみるなど、いろんなイメージによって、自分の心の中の気持ちも変わってくるかもしれません。
自分を守っているのは自分だけなので、いかに自分の気持ちがゴキゲンさんで、いい気分でいられるか、それをキープできるかが、自分のやるべき仕事というぐらいの気持ちで、自分の中のネガティブをどんどん減らしていきましょう。
そして自分のいい気分をどんどん増やす方向へ変えていってみてください。
人に何かを言われたから、人にどうこうされたから、だから気分がこうなった、というのではなくて、自分の中で嫌な気分を後に引きずらないようにしようというのが、自分らしい自分をキープしていく方法だと思います。
いつまでも嫌な気分を引きずらないで、誰と会ってもにっこり笑って話せるように、自分自身の中をクリアにそしてご機嫌にしていくよう、意識してみてください。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「スピリット・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」スピリット・ボイスは、
あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。