【数え方「ほん・ぽん・ぼん」の秘密 The Secret of Counting: Hon, Pon, and Bon】日本語レッスン45
日本語の数え方って、外国の方からするととても不思議なことが多いです。
今回、ある質問が寄せられました。「1本(いっぽん)、2本(にほん)、3本(さんぼん)って、なんで違うんですか?」
実は、日本人も、「えー、そういうものだよね?」と答えに困ってしまうことがあります。
私自身も、明確な答えはわからないのですが、ちょっと調べてみました。
答えになるかどうかはわかりませんが、一緒に見ていきましょう。
「ぽん」がつく数字は?
数を数えるとき、「ぽん」が付く数字は、1・6・8・10です。
「いっぽん」「ろっぽん」「はっぽん」「じゅっぽん」です。
なぜ「ぽん」になるの?
「ぽん」になる理由は、その前に「ちいさい『っ』」がつくことで、発音が変化するためなんです。
日本語の発音の変化の一つで、「いち」が「いっ」、「ろく」が「ろっ」、「はち」が「はっ」、「じゅう」が「じゅっ」になるんですね。
「ほん」のままの数字は?
「ほん」のままで変わらないのは、2・4・5・7・9です。
「にほん」「よんほん」「ごほん」「ななほん」「きゅうほん」です。
「ぼん」は特別!
さて、残った「ぼん」ですが、これは3(さん)だけに使われます。
「さんぼん」ですね。
これは、もう覚えるしかないです(笑)。
耳で聞いて自然に覚えていくのが一番かもしれませんね。
一緒に練習しましょう!
では最後に、一緒に練習してみましょう!
「1本(いっぽん)、2本(にほん)、3本(さんぼん)、4本(よんほん)、5本(ごほん)、6本(ろっぽん)、7本(ななほん)、8本(はっぽん)、9本(きゅうほん)、10本(じゅっぽん)」
いかがでしたか?
日本語の数え方はちょっと複雑ですが、何度も耳にして、自然に身につけていきましょう!
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
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