【教師・先生・講師・師匠のちがい Difference Between Kyoushi, Sensei, Koushi, and shisyouu】日本語レッスン Japanese lesson 165
教師とは?
「教師」と聞くと、多くの人が学校の先生を思い浮かべますね。
その通り、教師は基本的に学校で教える人のことです。
つまり、職業として学校で生徒に知識や技術を教えている人、それが「教師」です。
先生とは?
でも、「先生」という言葉はもう少し広い意味を持っています。
誰かに何かを教える人なら、必ずしも学校でなくても「先生」と呼ばれます。
なので、先生=教師というわけではなく、もっと色々な分野の先生が存在するんですね。
講師とは?
「講師」という言葉も耳にすることがあると思います。
講師とは、特定の場面で特定のことを教える専門的な先生のこと。
例えば、私はボイストレーニングを教えているのですが、「話し方講師」もそのひとつ。
講師も「先生」と呼ばれますが、学校で教えていない場合は「教師」とは言わないんです。
師匠とは?
「師匠」という言葉になると、さらに意味が深まります。
これは尊敬の気持ちを込めて呼ぶ言葉で、学問の世界や伝統芸術の分野でよく使われます。
例えば、茶道や書道、武道などの世界では、その道を極めた人を「師匠」と呼びます。
まとめ
同じように「教える人」でも、「教師」「先生」「講師」「師匠」にはそれぞれの背景や意味があります。
教室で教える「教師」、幅広い意味を持つ「先生」、専門スキルを伝える「講師」、そして人生を導く「師匠」。
似ているようで、実は意味や使われ方に違いがありました。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
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