【会話ができない】
声の練習をしているんだけど、会話になると話せなくなる(泣)
会話ができない[スピリット・ボイス トレーニング325]
※ スピリット・ボイスは、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識でラクに楽しく話すボイストレーニングです ※
今回は、いつもスピリット・ボイスのYouTube動画を見て練習しているんけれども、いざ会話となるとやはりあがってしまって思ったように話ができません。どうすればいいでしょうか、というお悩みです。
家で練習しているんだけれど、会話の場になると焦ってしまって、練習がちゃんと活かせないってことありますね。
もう何度も練習していらっしゃったら、後ろに「意識」を置いている自分の感覚を思い浮かべることができると思います。
そして、会話をしようと気持ちが焦った時の自分とは、感覚が違うことがわかると思います。
思い浮かべることができれば、気持ちがいい自分になることもできるできますね。
このすぐに後ろに「意識」を置いている自分を取り戻す練習をたまにやってみてください。
会話の時以外の時の練習です。
ネガティブか今なくなったなとか、頭の中が晴れ渡るような軽い自分になったなとか、感じ直してみるのです。
そして、今度は会話の場面でそれをやってみます。
ちょっと焦り始めた自分がいるな、と感じたら、その会話の中で後ろにいる自分を体感してみます。
その時の会話は、何となく答える感じでいいです。
ああ、そうなの〜良かったね〜って感じです。
そうすると焦っていない自分がしゃべっているというのを体感することができます。
またふっと「意識」が前に戻ってドキドキしてしまいそうですけど、ほんの短い受け答えの言葉だけでも後ろの「意識」で話してみます。
まずは、会話を一生懸命しようという気持ちを置いといて、ただそこにいて後ろに「意識」を置いている練習です。
これが一番いい練習方法だと思います。
ボイストレーニング中でも同じようなことが起こることがあります。
わあ、いい声になりましたね!と言った次の瞬間、元の声に戻ってしまう。
元に戻らないように「意識」をキープするようにしましょう。
これは徐々に身につけて行くしかないので、後ろの「意識」を取り戻して、短い会話をやってみてください。
そうすると、だんだんいい声で長めの会話もできるようになっていくと思います。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「スピリット・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」スピリット・ボイスは、
あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。