【一瞬で大きな声になる方法】ラポール・ボイスブログ3
「基本をマスターしよう!息を止めて話すテクニック」
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※
今日は、基本中の基本についてお話しします。
これをマスターすれば、声のコントロールがぐっと上手くなるはずです。
息を止めて話すってどういうこと?
まずは、「息を止めて話す」ことについてお話しします。
え、息を止めて話すってどういうこと?と思いますね。
実は、アナウンサーがマイクに向かって話すとき、息がマイクにかかると風の音を拾ってしまうんです。
だから、できるだけ息を使わないで話すことが重要なんです。
ラップをイメージしてみよう
次に練習方法です。
自分の顔にラップを貼ったような感じをイメージしてみてください。
そして、息が漏れないようにしながら「こんにちは」と言ってみましょう。
どうですか?
ちょっと声が大きくなったような感じがしませんか?
お腹に少し力が入ったのを感じたら、それでOKです!
強化訓練!後ろに向かって話してみよう
さらにこのテクニックを強化するために、後ろに向かって話す練習をしてみましょう。
これも、息が漏れないように意識しながら「こんにちは」と言ってみます。
このとき、お腹にほんの少しだけ力が入るのがポイントです。
これがこのトレーニングの大きな特徴なんですよ。
感情を入れずに冷静に話すコツ
さて、ここで一つ覚えておいてほしいのが、「感情を入れないで話す」ということです。
感情を入れすぎると、どうしても息が乱れてしまいがちです。
なので、まずは冷静に、感情を抑えた状態で話す練習をしましょう。
これができるようになると、声が安定してきます。
息を吸わずに話すとどう変わる?
もう一つ大事なポイント。
それは、話す前に息を吸わないこと。
息を吸うと、胸に力が入ってしまって緊張感が増してしまいます。
そこで、息を吸わずに突然「こんにちは」と言ってみましょう。
これで、自然で落ち着いた声が出せるようになりますよ。
まとめ: 基本を実践しよう!
今回お話ししたのは、基本的なテクニックです。
息を使わずに話すこと、感情を入れすぎず冷静に話すこと、そして息を吸わずに自然に話し始めること。
この3つのポイントを意識して練習を重ねていけば、確実に声のコントロールが上達します。
ぜひ、日常の会話で試してみてくださいね!
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。