【煮詰まったら、視線を変えよう When it boils down to it, change your gaze】ボイスブログ64
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※
目の前のイメージの景色を見る感覚
自分の感覚=センサーをどんどん広げていくことで、見える景色が変わり、自分自身が変わっていく感覚を持つことができます。
ずっと先の未来をふわっと眺めてみる
未来を見るといっても、本当に物理的に物を見るというより、「ずっと先の未来ってどんなのかな?」という意識で、ふわっイメージの景色を眺めてみます。
こうすると、いつもの目の使い方とは違った感じになってきます。
一生懸命、目の前の現実を凝視するのではなく、未来という遠くを「ふわーっ」と見てみる感じです。
イメージの景色を見る目
この「ふわーっ」と見る目の感覚が、俯瞰の感覚に近いものです。
未来はちょっと抽象的かなあというときは、好きなイメージの景色でも構いません。
「もし目の前に海があったら」「もし目の前に山があったら」なんていうイメージを描いてみます。
現実からちょっとだけ離れて、イメージを膨らませる目を使ってみると、いつもと違った感覚を味わえます。
新しいヒントが生まれる瞬間
こんなふうに、時々イメージの景色を眺める目でふわっと見ることで、焦ってしまう感覚から抜け出せます。
すると、自分の中から新しいヒントがポンと出てくることがあります。
今日は、「イメージの景色を見る目」を紹介しました。
ふとした時に試してみてください。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
(俯瞰クラブは終了しました)
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。