【「あーっ」となったら「やめる!」When You Feel “Ugh!”, Just Say “Stop!”】ボイスブログ70
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※
ネガティブで「あーっ」となる
「ああ、今月ちょっとお金が足りないな」というようなネガティブな気持ちで、胸がギュッとなることありますね。
そんな時、一度胸が苦しくなると、なかなかそこから抜け出せなくなってしまいます。
私も以前はよくありましたが、最近それがほとんどなくなりました。
「あーっ」となる感情との向き合い方
ではどうすればいいのでしょうか?
それは、「あーっ」と感じた瞬間に、その感情を「よいしょ」って横に置くのです。
「あーっ」と湧き上がる感情を、まともに取り合わないようにします。
たったそれだけのことなんです。
ネガティブな感情に飲み込まれないために
もちろん、この方法が簡単にできれば本当にスーパーですが、実際「あーっ」となったとき、それを感じているだけでは何かが解決するわけではありません。
「今、この感情をいくら持ち続けても問題が解決しないのなら、もうやめよう。」
そう決めるんです。
「やめた!」と決める勇気
「あーっ」と感じる気持ちを「やめた!」と宣言してしまえば、ネガティブな感情を育てずに済みます。
「やめた!」と思えば、意外と簡単にやめることができるものです。
ただし、その後で「本当にやめてよかったのかな?」とか、「もう少しネガティブな気持ちに取り組むべきだったかな?」と思うこともあるかもしれません。
そんな時は、また取り出してもいいし、やっぱりやめてもいい。
どちらを選んでも物事自体は変わりません。
変わるのは、自分がネガティブな気持ちで落ち込むか、それを手放すか、それだけの話です。
俯瞰できる自分を育てることの大切さ
「あーっ」と感じた瞬間に、「やめた!」と決める勇気を持ってみてください。
私は、自分を俯瞰して感情をコントロールする方法を使って、ボイトレセミナーで声を良くしています。
ぜひ試してみてくださいね。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
(俯瞰クラブは終了しました)
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。