【「って」って何? What Does “tte” Mean?】日本語レッスン122
便利な「って」の使い方
「って」という表現、よく聞くけど、実はとても奥が深いんです。
今日は、「って」がどんなときに、どういう意味で使われるのかを、3つのポイントに分けてお伝えします。
1. 短縮形としての「って」
まず1つ目。
「って」は、もともと「という」の短縮形なんです。
たとえば、「田中さんって人が来ました」という言い方。
これは、「田中さんという人が来ました」をくだけた表現にしたものです。
話し言葉でよく使われますね。
2. 誰かの言ったことを引用する「って」
2つ目は、引用のときに使います。
「田中さんはすぐ来るって言っていました」というように、「誰かが言ったこと」を伝えるときに使われます。
「〜と言っていた」をカジュアルに言うときに便利です。
3. 話題に出すときの「って」
3つ目は、話題を取り上げるときです。
たとえば、「ゲートボールってどんなスポーツ?」のように、何かについて説明を求めるときに使います。
また、「山田さんって本当に優しい人ですね」というのも同じ。
「山田さんという人」について話しています。
つまり「って」は、何かを話題として取り上げたり、その評価を伝える役割も果たします。
まとめ
調べてみて「なるほど、なるほど」が止まらなくなるほど、よく使われているし、便利な表現ですね。
この「って」の使い方を知っておくと、便利ですね。
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