【波乱万丈の発音練習 How to Pronounce “Haranbanjou】日本語レッスン82

【波乱万丈の意味】

波乱万丈の意味

「波乱万丈」とは、「変化が極めて激しく、劇的な様子」を意味します。
人生の浮き沈みが激しく、波のように次々と出来事が押し寄せる…そんな場面にぴったりの言葉です。

発音練習のポイント

今回は、この「波乱万丈」の発音を練習します。
「は・ら・ん・ば・ん・じょう」に分けて確認しましょう。

【「は」:息を漏らさず、喉元で】

「は」は、息をあまり漏らさないように注意します。喉のあたり、やや内側で音を作るようなイメージで出しましょう。

【「ら」:舌先を歯茎の奥へ】

「ら」は舌先を少し上に持ち上げ、上あごの歯茎の少し奥に当てて発音します。巻き舌ではなく、優しく「ら」と響かせるのがポイントです。

【「ん」:口を閉じて鼻に響かせる】

「ん」は口を閉じて、鼻に響かせるように発音します。このあと「ば」の音が続くので、うまくつながるように唇を閉じたまま鼻から「ん」を出してみましょう。

【「ば」:しっかり口を閉じて破裂音を】

「ば」は、唇を一度しっかり閉じてから「パッ」と開く、破裂音です。力を入れすぎず、でもしっかり「ば」と出すのがコツです。

【「ん(再び)」:今度は位置が違う】

2回目の「ん」は、次に続く「じ」という音に向けて、音の出し方を変えます。舌先を上の歯茎あたりで「ん」と発音すると自然につながります。

【「じ」:前の「ん」から滑らかに】

「じ」は上の歯茎あたりに舌を近づけて、軽く摩擦を起こす音です。前の「ん」から滑らかにつなげて出すと、「ばんじょう」と自然な音になります。

フレーズで練習してみよう

すべての音がそろったら、「波乱万丈」とフレーズで練習しましょう。

は・ら・ん・ば・ん・じょう
波乱万丈
できましたか?言えたら「おおっ」と嬉しくなりますね!

このように一音ずつ分けて練習していくと、難しい言葉も発音しやすくなります。
ぜひ声に出して、何度も練習してみてくださいね。

池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin

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