【俯瞰の視野でドキドキ解消! The bird’s-eye view eliminates the pounding!】ボイスブログ60
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※
俯瞰ってどういうこと?
俯瞰(ふかん)という言葉、聞いたことはあるでしょうか。
「俯瞰」とは、簡単に言えば「上から全体を見る」ということです。
日常生活で、自分の意識が目の前のことにばかり集中してしまうことがあります。
「ああ、どうしよう、困ったな…」と、つい自分の感情に囚われてしまいがちです。
でも、そんなときこそ、視点を広げて、自分を少し離れたところから眺めてみるのです。
「俯瞰」のメリットとは?
視界をぐっと広く持つことで、ネガティブな感情に振り回されたり、周りの目ばかり気になってしまったりすることから解放されます。
冷静に自分自身を見つめ直し、自信を持って周囲の人々とつながることができるようになるのです。
これが「俯瞰で生きる」ということです。
俯瞰で生きるための一番のコツ
俯瞰で生きるために何よりも大切なのは、「自分」に凝り固まらず、意識を自分から少し外に持っていくことです。
では、具体的にはどうすればいいのでしょうか?
そのコツについて、私が「ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)」でお伝えしてきた方法を紹介します。
意識を斜め後ろ30cmへ
「1、2、3」の掛け声とともに、自分の意識を斜め後ろ上に持っていきます。
そこから周囲を眺め、その位置から話をしてみたり、考えたりするのです。
このように少しだけ自分から外れた場所に意識を持つことが、私が考える「俯瞰で生きる」ということなのです。
自分らしく生きるために
「俯瞰で生きる」ことで、自分自身がより自分らしく生きる感覚を少しずつ掴んでいくことができます。
「1、2、3」というこの意識を、発声練習だけでなく、ぜひ日常生活の中でも実践してみてください。
目の位置を意識的に後ろへずらし、その視点で物事を見ることを続けてみてください。
どんな変化が起こるか、楽しみながら試してみてはいかがでしょうか。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
(俯瞰クラブは終了しました)
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。