【概念の枠を超えて俯瞰で生きる Live beyond the conceptual framework with a bird’s eye view】ボイスブログ66
※ ラポール・ボイス(元スピリット・ボイス)は、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識で心を開放して話すボイストレーニングです ※
目の前に現れた「四角い箱」の正体
ある日ふと、自分の目の前に四角い箱が見えました。
それはちょうど透明なティッシュケースみたいな感じでした。
不思議に思いよく見ていると、「あ、これは自分が生まれてから作り上げてきた『概念』なんだ」と気づいたのです。
箱の中の常識とぶつかる日々
この「概念の箱」というのは、両親や先生、周りの人たちが私に教えてくれたさまざまな常識の集まりでした。
皆さんは私よりも賢くて、知恵もあるので、「こうだよ」「ああだよ」といろいろ教えてくれます。
そのおかげで、この箱ができました。
けれど、この箱の中で私は何度もぶつかってしまうのです。
「うまくいかないな」「ダメだな」と感じて、徐々に「できない自分」になってしまっていました。
良かれと思った教えが「制限」になることも
周りの人たちは良かれと思っていろいろなことを教えてくれます。
でも、私にとってそれらは、「できない」「やってはいけない」という制御や制限に感じてしまうことがあるのです。
「概念の箱」を脇に置いてみると…
そこである日、私は「お世話になりました」と言って、その箱を脇に置いてみました。
するとどうなったか?
新しい視点が生まれました。
それが「俯瞰の視野」です。
箱の中にいたときは気づかなかったことが、俯瞰して見ることで、より広い視野で物事を捉えることができるようになりました。
俯瞰することで枠組みが広がる
俯瞰の視点に立つことで、自分の枠組みがどんどん大きく広がっていきます。
箱の中の小さな世界ではなく、もっと大きな世界を見ることができるようになります。
これまでとは違う、より広くて大きな視点を持って生きることができます。
今日から「俯瞰」で生きてみよう!
皆さんもぜひ、自分の枠組みがどれくらい大きく広げられるか、イメージしてみてください。
きっとおもしろい発見があるはずです。
池本美代子YouTubeチャンネル youtube.com/@miyomin
(俯瞰クラブは終了しました)
※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「ラポール・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。
「意識を変えるだけで勝手にいい声になる」ラポール・ボイスは、あなたがさらにあなたらしくなるボイストレーニングです。